僕はアフリカ歴３年半くらいでしょうか。実際の滞在歴は２年半くらいですが。

アフリカ歴が長い人はこんなもんじゃありません。

が，そんな僕が偉そうに心構えを語ろうと思います。

というのも，近年アフリカは「最後のフロンティア」と言われ，経済的にも非常にチャンスな大陸と言われています。

それは事実だと思います。

でも逆に，アフリカはまだまだ貧困解決も必要である。

とも言われています。

それも事実です。

でもこの２つの事実をはき違えて，アフリカで活動をしている人を見ると，あまりいい気持ちがしません。

例えば，ビジネス目的だけでアフリカに来る人。

基本的に彼らはお金を稼ぐ事がメインですから，彼らの文化を学んだり，友達を作ろうとしない人が多いです。

ましてや，現地人や文化に文句を言う人までいます。

お口が悪くなっちゃいますが，「アホじゃないの？」と言いたくなります。

勝手に人の国に入ってきて，お金稼ぎにきて，彼らの文句を言う。

僕はアフリカで活動を「させて頂いている」という想いは常に思う様にしています。

どんなに不都合な事が起ころうと，自分がココにいる事を選んでいる時点で，受け入れる姿勢が大切だと思ってます。

その上でも，ココでやりたいと思えるなら，やるべきだし，そうでないならとっとと去るべきです。

そして貧困についても勘違いがあります。

貧困＝お金やモノで解決ではないんです。勿論お金やモノは一時的に解決出来ますが，結局持続的に解決するには「彼らが主体で解決」しないと意味がありません。

独りよがりや思いつきで寄付したりするのは，かえって貧困促進させている事が多いです。

僕の経験上，村レベルでも問題解決を本気でやろうとしている人は必ずいます。探せばですよ。一生懸命探して下さい。

そういった人達と一緒に解決をしていくのが，本当の貧困解決だと僕は思っています。

勿論こういったやり方でやるのは時間がかかります。でもそのくらい時間をかけてやる事がアフリカの為だと思っています。

ビジネスや自己満足な支援を急いでやる事は，ある種違った形の搾取になりかねません。

まだまだアフリカ経験値が浅はかな僕ですが，想いを語らせて頂きました。１２月帰国時もこういった事を伝える場を設けようと思っています。

 
最後までご覧頂きありがとうございますｱﾘ(´･ω･)(´_ _)ｶﾞﾄ♪

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僕も２６歳までは会社員の1人でした。

その会社は東証上場企業ではありましたが，どちらかといえば体育会系の勢いがまだある会社でした。

上司は色々と会社の仕組みや未来を語ってくれたりしてたので，

それで経営者目線になったつもりでいました。

でもやはりそれは「なったつもり」なんですね。

実際に会社勤めから離れ，今こうして経営陣として仕事をしていると分かったり身についたものは沢山ありました。

例えば，

ハングリーさ

基本大きな会社であれば，会社が赤字であろうとなかろうと，給与は変わりません。

けど，自分達でやると，その月の利益がそのまま自分達の給与に返ってきます。

０以下なら給与も勿論０です。

更に，

全部をやれるようになってくる

これも，前の会社では色々やらせてもらっていた「つもり」でしたが，

結局上司が大事な部分はやってくれていたりしてたんですね。

今は経理もみたり，マーケティングもしたり，経営戦略練ったり，販売もしたりと，全てをやれないとスタッフにも伝えられないし，

それこそ問題点なども見えてこないです。

あとは

リアルなコネクション

も多く出来ます。これも今までは◯◯会社の内藤として会っていたとのとは違い，

内藤俊輔（◯◯会社を運営してる）的な感じで相手には残ります。

社名が前にあるか無いかで全然違います。

そして最後に思うのが，

どこでも生きていける

という感覚です。経営の最初は不安定な状態です。

そこで結果を作れるのであれば，他でもやれるなという感覚が芽生えてます。

上記で挙げたスキルと，コネクションは今後どこで生きていくにも自分の財産になります。

履歴書には書けませんが，現場で活かせるのは資格や経歴でなく，生きた力なので。