さて、意外にも?初めて英語勉強法について語る気がしますね。
なぜなら、僕英語を勉強したという自覚がほとんどありません。
というかまず、勉強が出来ません。英語の勉強大嫌いです。
僕の昔のスペックを公開
4年前というと青年海外協力隊が決まり、技術補完研修に進む前になりますね。
当時の僕のスペックは、
How are youの返し方も分からん(I’m fineすら出てこない)
中学英単語集を買ったは良いものの1日で挫折
気を取り直してカフェにこもるも10分で眠る
TOEICは目をつむっても取れる300点を下回る280点
とこんな感じでした。要するにアホです。
義務教育で習っていたはずの英語は綺麗さっぱり忘れていました。
協力隊の技術補完研修もついていけず
技術を補完する為の研修なのに、そのクラスでも圧倒的に出来なくて、白目を剥いていましたね。
親切な同期が最終試験前に徹底的にトレーニングをしてくれたおかげで試験はクリアしましたが、
そこで英語が身についた感覚は全くなかったです。
勉強する事はもう諦めた
英語を勉強してもアホには全く入ってこない事がわかった僕は
英語を好きになる努力をしようと決めました。
英語を好きになる為には好きな事を英語でやる事かなと思いました。
子供頃から大好きだったフルハウス
僕の年代ならジェシーおいたん!でおなじみのフルハウス。
僕は本当に大好きでした。
なのでそれを全エピソード繰り返し観まくる事にしました。
日本語字幕1回→英字幕3〜4回→字幕無し
みたいな感じで観ましたね。
これで聞き取りは当時より、まあまあ伸びた気がします。というか英語を聞いて嫌悪感はなくなった(笑)
字幕無しは未だに辛いですけどね。
でも大好きな番組なので永遠に観てられます。
英語を話さないとどうしようもない状況に陥る
僕が最初に英語が伸びた!と感じたのは、
協力隊でルワンダにきて、支援先が決まった時。
ルワンダ1の親友でもあるフランスコワ君は英語が話せて、
僕に色々と相談や質問をしてくる。
彼の為になんとかしたいと思って、毎日数時間くらいわからない英語で話していた。
そしたら当時の「How are you?」のみの自分からは相当進化した。
特に「英語で話す」というスキルは上がったと思います。
でも当時はまだまだ「日本語→英語」に直して話している状態。
この時あたりから単語をやりだす
ここまでは一切自主的に勉強をする事はありませんでしたが、
会話は少しできても、単語のボキャブラリーの低さで会話が止まりだしたので、随時その話したかった単語を朝と夜に覚えるようにしてましたね。
使ったアプリ「自分で作る」はコチラ
どうしても僕は「やらされてる感」があると途端にやる気が0になるというダメ男なので、
自分で登録して覚えたいのだけ学習するようにしましたね。
といっても1日15分くらいしかやってないと思います。それ以上やると英語嫌いになるので(笑)
これで3000単語くらいは覚えたのかな。
英会話カフェに入り浸る
これは日本帰国後に、「英語しか話せない環境に」と思い訪れ、行きつけになった高田馬場ミッキーハウス。
以前ブログにも載せたので、内容はこちらを観てください。
ここは本当におすすめです!
ネイティブしかいない町に住む
ここからは強引論。
僕はワーホリでカナダのエドモントンという所に住みました。
まあ普通に歩いていて日本人に会う事はない場所ですね。
仕事場も80%はネイティブしかいない所にしました。
最初の1ヶ月は地獄でした。
アフリカ英語や日本人向けにゆっくり話される英語は聞き取れても、
ネイティブのトップスピードはもう呪文にしか聞こえません。
1ヶ月経った頃にようやく耳が慣れてきて、
2ヶ月目に初めて英語で考え話す事が出来るようになりました。
この時英語学習開始から3年ほど経過してました。遅すぎです(笑)
ネイティブの親友、彼女を作る
これは意識した所で出来るかはわかりませんが、少なくとも可能性がある環境にいればチャンスはあるでしょう。
僕は幸運にもどちらもありました。
彼らと過ごせたのは2ヶ月くらいでしたが、この2ヶ月が一番英語が伸びた時期だったと思います。(彼女と2ヶ月しか続いてない事に対しての質問はタブーです)
なぜ友達レベルじゃダメなのか?
それは友達レベルは、単語や文法の間違いを指摘してくれる人はあまりいません。
親友、彼女レベルになると気兼ねなく直してくれます。
結論、アホは英語を好きになる事、英語環境に身を置く事
あえてまとめるならこの二つだと思います。
頭の良い方はちゃんとした学習本とか、学校で習えばいいです。
でもどうしても英語の勉強ができない人は、
好きな事を英語でやれば良い。
そしてもう逃げようがない英語環境に飛び込むという事を一定期間続けると、
どんなアホでも英語は伸びます。
とはいえ、まだまだ僕の英語力なんて、ダメダメです。
これ以上になるにはさらなる対策が必要でしょう。
でも未だに勉強は嫌いなので、また新しい英語が好きになる方法と、英語環境に飛び込んでいくだけです!