まだアフリカ活動歴2年ちょっとの

僕が生意気にアフリカで働くリーダーシップ論でも語ってみようと思います。

ここでのリーダーシップは、

現地人と同等の立場で働くためのリーダーシップ論です。

例えば自分がボスになり、

自分の奴隷のような感じで現地人を働かせるようなビジネスや活動をしたい方は今すぐこのページを閉じましょう。

では、僭越ながら以下から語ります。

 

間違ってると思っていてもやらせてみる

アフリカでの常識と日本の常識は全然違います。

日本だったらこのやり方絶対上手くいかないでしょ。。。

と思った事が上手くいく事があります。

逆に日本ならこのやり方で完璧と思ったやり方が通用しない事も。

つまり、彼らが思い立ったらよっぽどのリスクがない限りはやらせてみましょう。

上手くいかなくても「じゃあ次はどうしたらいいか?」を一緒に考えてやれば良いだけです。

 

 

女房役的な立場でいる事

「これをやるぞ!」

という事もリーダーらしいですが、時にはこういう動きも必要ですが、

基本的には女房役に徹します。

かっこよく言うと、ファシリテーターってやつです。

要するに「やろう!」って誰かが言うまでは待つ。

でも「やろう!」言わせるような行動や発言をする。

例えば、

僕「ねえ、知ってる?日本ではこういうやり方で販売してるみたいよ」

スタッフ「え?ベナンはやってないよ。やればいいのに」

僕「おお!!それ凄い良いアイデアじゃない?」

スタッフ「そう?じゃあやってみよう!」

僕「良いね!僕も一緒に声かけるから他のスタッフにも言ってみよう!」

てな感じです。

案を持ってきたのは僕だったりしますが、あたかも彼が発案したかのような感覚にさせてあげる事ですね。

 

 

プランB,C,DなんならZくらいまで持っておく

アフリカでは最初のプランつまりプランAが上手くいく事は滅多にないです。

プランB,Cあたりも微妙です。Dあたりからようやく成功したりします。

なので、日本では考える必要のない、プランE,F,Gあたりまで考えておく事をお勧めします。

 

論理的に怒るよりも情に訴えかけるべし

時にはスタッフを叱らないといけない事があるはずです。

遅刻が多すぎるとか、仕事が雑すぎるとか。

こういう時は論理的に怒っても響く人は少ないです。

「あなたが遅刻をすると○○さんが本当に困っちゃうんだよ」

とか

「この仕事のクオリティでやるとお客さんが悲しんじゃうかもね」

という方がアフリカの人は響く気がしてます。

 

行動量と忍耐のバランス

よく途上国と言われる場所での仕事は「忍耐だ」と言われますが、

ただ待ってるだけじゃ何も変わらないんです。

まず行動。さらに行動。まだまだ行動です。

で、やりきったら結果が出るまでは忍耐です。日本よりも成果が出るまでは時間がかかります。

この行動をおろそかにして忍耐だけして、

結果がでないって言ってるのは種をまかずに芽が出ないって言ってるようなもんです。

 

自分が一番頑張る

これはアフリカ関係なくリーダーシップとしては大事な事だと思います。

全員から「この人一番頑張っている」と思われるような動きをする事です。

先ほどいったようにアフリカの人は情に熱いですから、

本気で頑張っている人には応援したり、助けようと思ってくれます。

そして一緒に頑張ってくれる人がいたら、その時は心からお礼を言いましょう。

不器用でもいいんですよ、泥臭くてもいいんですよ、とにかく頑張ったら良いんです。

僕もまだまだ一番頑張っている人ではないかもしれませんが、

常にその意識で働いています。

 

以上、今の所アフリカで働いてきて思ったリーダーシップ論でした〜

最後までご覧頂きありがとうございますアリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪

僕が副代表をさせて貰っているNPO法人AYINAのHPとFacebookページです!宜しければ「いいね!」をお願いします!

AYINA

Promote Your Page Too

僕が支援していた組合のFacebookページです!宜しければ「いいね!」をお願いします!

ALL African Handcrafts

ランキング参加中なので宜しければクリックお願いします!!

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際協力へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村