僕がベナンの国としての問題点をあげるとしたら、
自国で生産できるものを輸入に頼っている
という事でしょうか。
その中の一つでうちが扱っている天然塩があります。
以前も一度紹介しました。
今引き続きやっておりまして、壁にぶち当たりまくりながらも徐々に前進しております。
先日、塩を実際に生産している現場にお邪魔してきました。
この場所は海とつながっている湖?川に囲まれた、ある種アイランド化してる村です。
ボートに乗らないとここには来れません。
ここは本当に昔から、昔ながらの製法で天然塩の生産をしています。
製造方法としては、海水を含んだ砂を運び、さらに海水を流し漉します。
これが砂です。
こんな感じで、上に海水と砂を入れ、下で漉していきます。
抽出された水は黄色くおしっこのようで(ばかやろう)、すでにかなりしょっぱいです。
そしてこれを完全手作りのカマドで蒸発させます。
蒸発しきった塩がこちら。
昔話に出てくる大盛りご飯じゃないですよ。塩です。
これをまた大量に積んでボートで帰る。
そして事務所でパッケージに詰めます。
これで市場に出ていくわけです。
天然塩だし、味も本当に美味しいんです。
最初から最後までベナン人が作ってますから真心いっぱいです。
あ、たまにアフリカ系男子の僕も詰めてます(笑)
村の人は
「うちの塩を大量に食えば全然病気にならねえど!(田舎だからなまらせてみた)」
と言ってました。まあ食べ過ぎたら塩分過多になりますが(汗)
来年以降国外、日本でも販売できないか模索中です。
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