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ナイケルジャクソン冒険記
僕がベナンの国としての問題点をあげるとしたら、
自国で生産できるものを輸入に頼っている
という事でしょうか。
その中の一つでうちが扱っている天然塩があります。
以前も一度紹介しました。
今引き続きやっておりまして、壁にぶち当たりまくりながらも徐々に前進しております。
先日、塩を実際に生産している現場にお邪魔してきました。
この場所は海とつながっている湖?川に囲まれた、ある種アイランド化してる村です。
ボートに乗らないとここには来れません。
ここは本当に昔から、昔ながらの製法で天然塩の生産をしています。
製造方法としては、海水を含んだ砂を運び、さらに海水を流し漉します。
これが砂です。
こんな感じで、上に海水と砂を入れ、下で漉していきます。
抽出された水は黄色くおしっこのようで(ばかやろう)、すでにかなりしょっぱいです。
そしてこれを完全手作りのカマドで蒸発させます。
蒸発しきった塩がこちら。
昔話に出てくる大盛りご飯じゃないですよ。塩です。
これをまた大量に積んでボートで帰る。
そして事務所でパッケージに詰めます。
これで市場に出ていくわけです。
天然塩だし、味も本当に美味しいんです。
最初から最後までベナン人が作ってますから真心いっぱいです。
あ、たまにアフリカ系男子の僕も詰めてます(笑)
村の人は
「うちの塩を大量に食えば全然病気にならねえど!(田舎だからなまらせてみた)」
と言ってました。まあ食べ過ぎたら塩分過多になりますが(汗)
来年以降国外、日本でも販売できないか模索中です。
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まだアフリカ活動歴2年ちょっとの
僕が生意気にアフリカで働くリーダーシップ論でも語ってみようと思います。
ここでのリーダーシップは、
現地人と同等の立場で働くためのリーダーシップ論です。
例えば自分がボスになり、
自分の奴隷のような感じで現地人を働かせるようなビジネスや活動をしたい方は今すぐこのページを閉じましょう。
では、僭越ながら以下から語ります。
アフリカでの常識と日本の常識は全然違います。
日本だったらこのやり方絶対上手くいかないでしょ。。。
と思った事が上手くいく事があります。
逆に日本ならこのやり方で完璧と思ったやり方が通用しない事も。
つまり、彼らが思い立ったらよっぽどのリスクがない限りはやらせてみましょう。
上手くいかなくても「じゃあ次はどうしたらいいか?」を一緒に考えてやれば良いだけです。
「これをやるぞ!」
という事もリーダーらしいですが、時にはこういう動きも必要ですが、
基本的には女房役に徹します。
かっこよく言うと、ファシリテーターってやつです。
要するに「やろう!」って誰かが言うまでは待つ。
でも「やろう!」言わせるような行動や発言をする。
例えば、
僕「ねえ、知ってる?日本ではこういうやり方で販売してるみたいよ」
スタッフ「え?ベナンはやってないよ。やればいいのに」
僕「おお!!それ凄い良いアイデアじゃない?」
スタッフ「そう?じゃあやってみよう!」
僕「良いね!僕も一緒に声かけるから他のスタッフにも言ってみよう!」
てな感じです。
案を持ってきたのは僕だったりしますが、あたかも彼が発案したかのような感覚にさせてあげる事ですね。
アフリカでは最初のプランつまりプランAが上手くいく事は滅多にないです。
プランB,Cあたりも微妙です。Dあたりからようやく成功したりします。
なので、日本では考える必要のない、プランE,F,Gあたりまで考えておく事をお勧めします。
時にはスタッフを叱らないといけない事があるはずです。
遅刻が多すぎるとか、仕事が雑すぎるとか。
こういう時は論理的に怒っても響く人は少ないです。
「あなたが遅刻をすると○○さんが本当に困っちゃうんだよ」
とか
「この仕事のクオリティでやるとお客さんが悲しんじゃうかもね」
という方がアフリカの人は響く気がしてます。
よく途上国と言われる場所での仕事は「忍耐だ」と言われますが、
ただ待ってるだけじゃ何も変わらないんです。
まず行動。さらに行動。まだまだ行動です。
で、やりきったら結果が出るまでは忍耐です。日本よりも成果が出るまでは時間がかかります。
この行動をおろそかにして忍耐だけして、
結果がでないって言ってるのは種をまかずに芽が出ないって言ってるようなもんです。
これはアフリカ関係なくリーダーシップとしては大事な事だと思います。
全員から「この人一番頑張っている」と思われるような動きをする事です。
先ほどいったようにアフリカの人は情に熱いですから、
本気で頑張っている人には応援したり、助けようと思ってくれます。
そして一緒に頑張ってくれる人がいたら、その時は心からお礼を言いましょう。
不器用でもいいんですよ、泥臭くてもいいんですよ、とにかく頑張ったら良いんです。
僕もまだまだ一番頑張っている人ではないかもしれませんが、
常にその意識で働いています。
以上、今の所アフリカで働いてきて思ったリーダーシップ論でした〜
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さて、意外にも?初めて英語勉強法について語る気がしますね。
なぜなら、僕英語を勉強したという自覚がほとんどありません。
というかまず、勉強が出来ません。英語の勉強大嫌いです。
4年前というと青年海外協力隊が決まり、技術補完研修に進む前になりますね。
当時の僕のスペックは、
How are youの返し方も分からん(I’m fineすら出てこない)
中学英単語集を買ったは良いものの1日で挫折
気を取り直してカフェにこもるも10分で眠る
TOEICは目をつむっても取れる300点を下回る280点
とこんな感じでした。要するにアホです。
義務教育で習っていたはずの英語は綺麗さっぱり忘れていました。
技術を補完する為の研修なのに、そのクラスでも圧倒的に出来なくて、白目を剥いていましたね。
親切な同期が最終試験前に徹底的にトレーニングをしてくれたおかげで試験はクリアしましたが、
そこで英語が身についた感覚は全くなかったです。
英語を勉強してもアホには全く入ってこない事がわかった僕は
英語を好きになる努力をしようと決めました。
英語を好きになる為には好きな事を英語でやる事かなと思いました。
僕の年代ならジェシーおいたん!でおなじみのフルハウス。
僕は本当に大好きでした。
なのでそれを全エピソード繰り返し観まくる事にしました。
日本語字幕1回→英字幕3〜4回→字幕無し
みたいな感じで観ましたね。
これで聞き取りは当時より、まあまあ伸びた気がします。というか英語を聞いて嫌悪感はなくなった(笑)
字幕無しは未だに辛いですけどね。
でも大好きな番組なので永遠に観てられます。
僕が最初に英語が伸びた!と感じたのは、
協力隊でルワンダにきて、支援先が決まった時。
ルワンダ1の親友でもあるフランスコワ君は英語が話せて、
僕に色々と相談や質問をしてくる。
彼の為になんとかしたいと思って、毎日数時間くらいわからない英語で話していた。
そしたら当時の「How are you?」のみの自分からは相当進化した。
特に「英語で話す」というスキルは上がったと思います。
でも当時はまだまだ「日本語→英語」に直して話している状態。
ここまでは一切自主的に勉強をする事はありませんでしたが、
会話は少しできても、単語のボキャブラリーの低さで会話が止まりだしたので、随時その話したかった単語を朝と夜に覚えるようにしてましたね。
どうしても僕は「やらされてる感」があると途端にやる気が0になるというダメ男なので、
自分で登録して覚えたいのだけ学習するようにしましたね。
といっても1日15分くらいしかやってないと思います。それ以上やると英語嫌いになるので(笑)
これで3000単語くらいは覚えたのかな。
これは日本帰国後に、「英語しか話せない環境に」と思い訪れ、行きつけになった高田馬場ミッキーハウス。
以前ブログにも載せたので、内容はこちらを観てください。
ここは本当におすすめです!
ここからは強引論。
僕はワーホリでカナダのエドモントンという所に住みました。
まあ普通に歩いていて日本人に会う事はない場所ですね。
仕事場も80%はネイティブしかいない所にしました。
最初の1ヶ月は地獄でした。
アフリカ英語や日本人向けにゆっくり話される英語は聞き取れても、
ネイティブのトップスピードはもう呪文にしか聞こえません。
1ヶ月経った頃にようやく耳が慣れてきて、
2ヶ月目に初めて英語で考え話す事が出来るようになりました。
この時英語学習開始から3年ほど経過してました。遅すぎです(笑)
これは意識した所で出来るかはわかりませんが、少なくとも可能性がある環境にいればチャンスはあるでしょう。
僕は幸運にもどちらもありました。
彼らと過ごせたのは2ヶ月くらいでしたが、この2ヶ月が一番英語が伸びた時期だったと思います。(彼女と2ヶ月しか続いてない事に対しての質問はタブーです)
なぜ友達レベルじゃダメなのか?
それは友達レベルは、単語や文法の間違いを指摘してくれる人はあまりいません。
親友、彼女レベルになると気兼ねなく直してくれます。
あえてまとめるならこの二つだと思います。
頭の良い方はちゃんとした学習本とか、学校で習えばいいです。
でもどうしても英語の勉強ができない人は、
好きな事を英語でやれば良い。
そしてもう逃げようがない英語環境に飛び込むという事を一定期間続けると、
どんなアホでも英語は伸びます。
とはいえ、まだまだ僕の英語力なんて、ダメダメです。
これ以上になるにはさらなる対策が必要でしょう。
でも未だに勉強は嫌いなので、また新しい英語が好きになる方法と、英語環境に飛び込んでいくだけです!
僕は現在、ベナンで2ヶ月間超、会社とNPOの代表であるゾマホンスールの実家に住ませてもらっています。
もちろんスールさんには、感謝で頭が上がらないですが、
スールママにも頭が上がらないです。なぜなら、
お母さんの果てしない愛を感じまくっているからです。
写真右上がスールママ。左からスール妹マデレーヌ、おばあちゃん、右が弟のルイスくん。
何がどう果てしない愛なのかをいいますと、
おはようございますから、おかえりなさい、おやすみなさいまで毎日なんども挨拶する機会がありますが、
いつも笑顔で熱い握手とハグをしてくれます。
どんなに仕事で疲れていてもです。
この握手とハグで、僕の疲れはかなり吹き飛んでいるんです。
本当に申し訳ないくらい僕を気にかけてくれます。
僕が日本人でここの文化に完全に適応出来てないという認識があるからもあると思いますが、
少し咳やくしゃみをすると、
「治るまで部屋で休んでください」だったり、
いっぱいフルーツを用意してくれます。
あと僕は現在自ら進んで無給生活をしてます(これについては別記事で書きます)が、
それがあってか、どんなに忙しくてもお昼のおべんとうを作ってくれるんです。
今お母さん本当に忙しいんです。
うちのスタッフとしても働いて、子供達をいい学校に行かせるために週末は別のビジネスをし、家事もして、僕の世話までしてくれている。
まもなく59歳ですよ?
時々
「ないとうさんのお母さんは元気ですか?」
といきなり聞かれたり、
「親戚は心配してませんか?」
と色々僕の家族の事まで心配してくれます。
僕が「大丈夫ですよ〜」といってもまだ心配してくれます。
まだ一度も会った事がない僕の家族の事まで心配してくれるなんて、もう本当に頭が上がりません・・・
というわけで、このスールママのおかげで僕は日々どんなに仕事が大変でも乗り越えてこれているわけです。
間違いなく、僕にとっての第二の母です。
もちろんスールママの愛はアフリカの中でも飛び抜けている気がしますが、
アフリカ人の愛の深さを象徴しているなぁとしみじみ感じます。
僕も同じくらいの愛で返せるようになりたいです。
最後までご覧頂きありがとうございますアリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪
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